シュートと見せかけて、、、ドリブル中のフェイク

こんにちは!

バスケットボールトレーナーのたつやです!

 

今回はアウトサイドから

シュートすると見せかける

ドリブル中のフェイクを

紹介します。

 

このスキルを身に付けると

ドリブル中でもシュートを警戒させ

ドライブもしやすくなります。

 

これを身につけないと

相手がシュートを警戒しないので

ドライブを対策され、

嫌でもシュートを打たされてしまいます。

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ドリブル中シュートに

行きたいけど距離が近い

でもドライブを仕掛けるには

止められそうな距離感ありますよね。

 

そこで今回紹介する

シュートと見せかけるフェイクを

使うことでDFが

何かしら反応を見せます。

 

このフェイクに対してDFが

チェックにきたら

ドライブするだけです。

 

NBAのステフィンカリーや

ルカドンチッチなど

得点を量産するガードが

このフェイクで駆け引きしています

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シュートとドライブを

両方とも警戒している距離感こそ

このスキルを使用して上手く

DFを振り切っています。

 

彼らのように止められない

選手になるためにも

ぜひこのスキルを

取り入れましょう。

 

ここからはドリブル中の

フェイクスキル

「シュートへジテーション」について

解説します。

 

①ドリブルするボールを

キャッチするときの位置に

ボールを持ってくる

 

②手をボールに付かない程度に

かざして一瞬だけ止まる

この時、目線はゴールに向ける

 

③ドライブしたい方向に向けて

ドリブルする

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最も大事なポイントは

実際にシュートを打つ姿勢に

ならないといけません。

 

見せかけのフェイクでは

相手も気づいてしまうため

かからなくなってしまいます

 

そこでシュートとフェイクの

動画を取り、ずれている個所を

1個ずつ修正することで

引っかけられるフェイクになります。

 

身体の操作をよく考える必要が

あると思いますが、相手との

駆け引きをするための

かなり強力なスキルです。

 

相手が止められないと感じる

選手になるために

ぜひ実践してみましょう!

カリーやハーデンがよく使う高速ステップバック

こんにちは!

バスケットボールトレーナーのたつやです!

 

今回はステップバックの中でも

カリーやハーデンがよく使う

高速ステップバックを

紹介していきます。

 

ステップバックするとき

軽くジャンプしながら

行いますよね?

 

これがかからないことは

ありませんが、

機動力の高いセンター相手だと

ちょっと打ちづらいですよね。

 

高速ステップバックを身に付ければ

1テンポ早くシュートに

つなげることができ、

相手を警戒させることができます。

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これを身につけないと

身長の大きな相手に

ステップバックが使えなくなり、

シュートチャンスが減ってしまいます。

 

ステップバックは

相手との距離を取り、

安全にシュートを打つための

ステップスキルです。

 

日本でもたくさんの

選手が使っていますよね。

 

つまり、メジャーに使われる

ステップである分、

相手に読まれることがあります。

 

ここでカリーやハーデンの使う

ステップバックが使えるのです。

 

彼らがブロックされるシーンは

数える程度しかありませんよね?

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それだけ止めにくい

素早いシュートなのです。

 

相手を悩ませる

ポイントゲッターになるために

ぜひ身につけましょう!

 

カリーやハーデンが行う

高速ステップバックの方法

 

①ステップバックする足の

反対でドリブルをつく

 

②ボールを持ち、スライドの

足運びで素早くステップバックする。

(このとき、ボールを行きたい方向に

引きながら行うと距離がさらに空く)

 

③2歩目がつくと同時に

ジャンプシュートに入る。

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身体の使い方に慣れるまで

バランスがとりづらく、

シュートの軸がブレやすいです。

 

しかしこれを身につけて

シュートが決められれば、

確実に恐ろしいシューターの顔

作る事ができます!

 

ぜひシュート能力向上のために

練習してみましょう!

正しく使えている?トリプルスレッドの基礎

こんにちは!

バスケットボールトレーナーのたつやです!

 

今回は学校でも教えられている

トリプルスレッドについて

お話していきます。

 

おさらいですが、トリプルスレッドは

パス、ドリブル、シュートの3つが

すぐにできるボールの

キープポジションになります。

 

みなさんこれ

ちゃんとできていますか?

 

特に試合中は意外に

おろそかにしてしまいがちだと

思います。

 

これをちゃんと意識すると

1対1の能力向上や

ボールキープ時にボールが

取られにくくなります。

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これを意識しないと

1対1で本来の能力が発揮できず、

ボールをスティールされる

原因になってしまいます。

 

試合中では特に1対1の

アイソレーションでこの

トリプルスレッドからスタートします。

 

コービーブライアントを見てみると

トリプルスレッドで

しっかりキープした状態で

1対1を始めます。

 

このキープがしっかりしているから

ドライブやジャブ、ジャンプシュートで

バランスを崩さず攻撃できています。

 

また、日本ではボールを前に出して

ドリブルすることで、

足が先に離れたと判断され

トラベリングになることがほとんどです。

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トリプルスレッドでギリギリまで

キープしてドリブルすれば

真下にボールを落としているので

トラベリングにもなりません。

 

1対1を極めている選手が

基礎の姿勢から始めているなら

これを身につけない理由は

ありません!

 

ここからはトリプルスレッドが

無意識化できるように

ジャブステップによる

キープの練習ドリルをお伝えします。

 

①トリプルスレッドのキープで

パワーポジションを取る。

 

②ジャブステップと同時に

踏み出した足側の骨盤に

ボールをつけるように振る

 

③ドライブの1歩目に合わせて

ボールを落とすようにドリブルをつく。

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細かい部分ではありますが、

上手い人ほど基礎を大事にしています。

ぜひ練習して身につけましょう!

DFがいても落ち着いて判断するためのドリブルスキル

こんにちは!

バスケットボールトレーナーのたつやです!

 

今回はドリブル中において

DFがいても落ち着いて

判断するためのドリブルスキルを

1つ紹介します。

 

このスキルを身に付けると

相手にボールを取られずに

判断する時間を作り出せます。

 

これを身につけないと

ドライブ中にパスを探す余裕が

なくなってしまい、フリーの選手に

パスが出せなくなります。

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周りにパスが出せないことは

ガードとして致命的なので、

このスキルは

必ず身につけましょう。

 

このスキルは

ピック&ロールや1対1など

さまざまな部分で活用できます。

 

このスキルを使えば

味方や目の前のDFの状況を

落ち着いて判断できるうえに、

次の動作へつなげやすいです。

 

また、

溜めをつくる動作になるので、

ドライブするときの

緩急にもなります。

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今回紹介するドリブルスキルは

ポケットドリブル」です。

 

上写真のように

ボールを体の真横まで引き、

状況を把握します。

 

このスキルを身に付けるには、

ボールを手前に引くことが

できなければなりません。

 

なので、ボールを引く動作を

練習するための簡単なスキルを

紹介します。

 

①右足の前で真下に

ドリブルします。

 

②跳ね返って手についたら

身体を開きます。

 

③ボールをかかとの後ろで

ドリブルします。

 

④跳ね返って手についたら

ボールを前に戻します。

 

身体を挟んで後ろにボールを

持っていくので、

ボールが手に付いた状態で

扱う感覚を身に付ける必要があります。

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慣れてきたらボール2つで

左右交互に行うと、

より難易度があがります。

 

DFがいると落ち着かない人は

すぐに実践してみましょう!

ガードとしてのスキルや視野が

確実に広がります!

ドライブ中のオフアームの使い方

こんにちは!

バスケットボールトレーナーのたつやです!

 

 

今回は1対1においてDFを

ついて来させないため

オフアームの使い方を説明します。

 

ドライブをするとき、

「肩を入れる」ということを

聞いたことがあると思います。

 

肩を入れることでボールとDFの間に

自分の身体が入るので、

ボールが取られなくなるという

身体の使い方です。

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しかし、ボールは取られなくても

攻めきれないことありませんか?

 

今回紹介するオフアームの使い方を

意識することで、自分のDFを

置き去りにすることができます。

これができないと、

強引に抜き去ろうとして

ドリブルミスや意識が向きすぎて

周りを見れなくなる原因になります。

 

ドライブしているとき、DFは

どこに手を付けてくるか

考えたことありますか?

 

スピードを減速させるために

腰当たりに腕を押し付けてくるんです。

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じゃあその腕、払ってあげましょう!

 

ファウルではないのかと感じると

思いますが、ルール上では

OFのプレイを阻害する(押すなど)

DFの接触をファウルとしています。

 

DFが腕を付けることは

OFのドライブとDFのお互いから

接触を試みているので

ファウルにはならないのです。

 

しかし、

OFには自分のシリンダー

(自分の空間)に入ってきたものを

払うことができます。

 

叩いたり、つかんだりするのは

OFファウルになってしまうので

要注意です。

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なので上写真のカイリーアービング

行っているように、

軽く押しのけてください。

 

腕の回し方は、

クロールの水かきのような形です。

 

この程度の接触であれば、

審判も吹いてきません。

 

ドライブが上手くなりたい方は

ぜひ身につけておきたいスキルです。

 

慣れるまで時間がかかるので、

初めは友達の手やパイプ椅子などの

障害物を使ってオフアームの使い方を

身体に覚えさせましょう。

 

無意識にできるようになれば、

自然とドライブが楽になるはずです。

難しいと思いますが、

ぜひ挑戦してみてください!

ドライブ中にストップすることの重要性

こんにちは!

バスケットボールトレーナーのたつやです!

 

今回は試合中に起きる1対1において

ドライブ中にストップすることの

重要性について説明します。

 

ドライブしたらそのままシュートまで

持ち込めばいいんじゃないの?

と感じる方もいると思います。

 

しかし、試合は5対5です。

 

目の前の相手を抜いても、

その先にはほぼ必ず

ヘルプが飛び出してきます。

 

そのまま突っ込めば

もちろんヘルプにつかまり

ローポストの低い位置で

ダブルチームをかけられてしまいます。

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ドライブ中にストップできれば、

落ち着いてパスコースや

シュートまでの選択肢を

判断することができます。

 

ストップができないことで

ヘルプが来た時の対策ができず、

コーナーの狭いエリアで

OFを崩されてしまいます。

 

ドライブ中のストップは

ピック&ロールで非常に役立つ、

必須スキルだと僕は思います。

 

NBAのジェームズハーデンや

ケンバウォーカーなどが特に

ピック&ロールでストップしてから

判断が上手いです。

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ストップを挟むことで

判断できる時間を作り出し

確実にシュートまで

つなげる事ができます。

 

ピック&ロールは2対2から

数的有利を作れたり、

ミスマッチから強みで勝負できる

絶好のチャンスです。

 

チャンスなときこそ

1度冷静になって判断すれば、

より得点率を伸ばすことができます。

 

ここからはピック&ロールで使える

パスの判断時間を作り出し、

状況によっては自分でも攻撃できる

ヒップクランクを紹介します。

 

①ドライブ中に内側の足と

ドリブルを同時につく

 

②全身を持ち上げて一息つくように

スピードを落とす。

 

③内側の足を軸足にして身体を開き、

一気に加速に入る。

 

ポイントは軸足をついて身体を

開くまでは動きを遅くすること。

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この動きをしっかり遅くすることで

動→静→動の緩急をはっきりと

つけることができます。

 

得点パターンのうち20~25%は

ピック&ロールで得点されています。

 

このステップを使って

ピック&ロールの達人になり、

得点を量産していきましょう!

実は無駄だった?!クローズアウトの正しい方法

こんにちは!

バスケットボールトレーナーのたつやです!

 

 

今回はクローズアウトについて

紹介していきます。

 

まず1つ言わせてください。

クローズアウトのハーキーステップは

 

今すぐやめてください!

 

なぜ?と感じると思いますが、

ちゃんと理由を説明します

 

ここでクローズアウトを改善すれば

フリーでシュートを打たせる

数を減らし,リスクを

最小限にとどめる事ができます。

 

これを改善しなければ、

シューターにプレッシャーを

かけられず、外からのシュートを

簡単に決められてしまいます。

 

また、無理をしてしまうと

前十字靭帯を損傷する恐れもあります。

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そもそもクローズアウトは

DFにおいて

最も得点される確率の高い状態です。

 

チームとしてはこの状態を作らない

ようにすることがベストですが、

チームで守る以上、

ズレが生じることもあります。

 

この状態を少しでもリスクを

減らすために正しいステップを

身に付ける必要があります。

 

身体の構造上、全速力から

急激にストップするには

身体を横に向けること

最も早く止まれる方法です。

 

ランメニューのとき、

自然と身体を横にしませんか?

まさにあのイメージです!

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今までのハーキーステップが

良くない理由は、

2つあります。

 

1つはシューターに

プレッシャーを与えるまで

時間がかかります。

 

プレッシャーをかけられるまでの

距離に近づくまでに8歩から10歩

踏まなければいけません。

 

2つ目は初めに伝えたように

前十字靭帯に負荷が

大きくかかります。

 

全速力から止まろうとすると

前への慣性の法則の強い力を

止める必要があります。

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ハーキーステップは上半身から

動くもので、止まるときに

膝が曲がらないので、

大きく負荷がかかります。

 

難しい話なので、簡単にいうと

膝に良くないので、

ハーキーステップはやめましょう。

 

ここからは正しいクローズアウトを

解説していきます。

 

①全速力で自分のマークマンに

向かう

 

②横を向きながら減速して

DFのスタンスで構える

(このとき横を向いているので

コースを片方に限定できる!)

 

先ほどもお伝えしたように

クローズアウトは最も

得点される確率の高い状態です。

 

なので全て止めることは意識せず、

相手の選択肢を限定することを

意識しましょう。

 

慣れるまで難しいうえに

足への負担が多少大きいです。

 

しかしDF力向上と怪我防止のため、

すぐに実践することを

オススメします!