実は無駄だった?!クローズアウトの正しい方法

こんにちは!

バスケットボールトレーナーのたつやです!

 

 

今回はクローズアウトについて

紹介していきます。

 

まず1つ言わせてください。

クローズアウトのハーキーステップは

 

今すぐやめてください!

 

なぜ?と感じると思いますが、

ちゃんと理由を説明します

 

ここでクローズアウトを改善すれば

フリーでシュートを打たせる

数を減らし,リスクを

最小限にとどめる事ができます。

 

これを改善しなければ、

シューターにプレッシャーを

かけられず、外からのシュートを

簡単に決められてしまいます。

 

また、無理をしてしまうと

前十字靭帯を損傷する恐れもあります。

ソース画像を表示

そもそもクローズアウトは

DFにおいて

最も得点される確率の高い状態です。

 

チームとしてはこの状態を作らない

ようにすることがベストですが、

チームで守る以上、

ズレが生じることもあります。

 

この状態を少しでもリスクを

減らすために正しいステップを

身に付ける必要があります。

 

身体の構造上、全速力から

急激にストップするには

身体を横に向けること

最も早く止まれる方法です。

 

ランメニューのとき、

自然と身体を横にしませんか?

まさにあのイメージです!

 ソース画像を表示

今までのハーキーステップが

良くない理由は、

2つあります。

 

1つはシューターに

プレッシャーを与えるまで

時間がかかります。

 

プレッシャーをかけられるまでの

距離に近づくまでに8歩から10歩

踏まなければいけません。

 

2つ目は初めに伝えたように

前十字靭帯に負荷が

大きくかかります。

 

全速力から止まろうとすると

前への慣性の法則の強い力を

止める必要があります。

ソース画像を表示

ハーキーステップは上半身から

動くもので、止まるときに

膝が曲がらないので、

大きく負荷がかかります。

 

難しい話なので、簡単にいうと

膝に良くないので、

ハーキーステップはやめましょう。

 

ここからは正しいクローズアウトを

解説していきます。

 

①全速力で自分のマークマンに

向かう

 

②横を向きながら減速して

DFのスタンスで構える

(このとき横を向いているので

コースを片方に限定できる!)

 

先ほどもお伝えしたように

クローズアウトは最も

得点される確率の高い状態です。

 

なので全て止めることは意識せず、

相手の選択肢を限定することを

意識しましょう。

 

慣れるまで難しいうえに

足への負担が多少大きいです。

 

しかしDF力向上と怪我防止のため、

すぐに実践することを

オススメします!